今はなぜか聞かなくなった言葉で「一日一善」というのがありました。
「1日に1回はいいことをしましょう」という意味です。
何十年も前に「一日一善運動」というのが日本中で言われました。
これを実行することは結構大変なことです。
善いことを1つすればいいと思っても、そのために1日それを意識して生きていかなけらばなりません。
朝に善いことをしようと思い、1日それを意識して暮らし、夜にそれが出来たかを確認する。
毎日の生活を意識して暮らすことで、結果充実した生活が出来ることになります。
その積み重ねがその人を成長させ、満足出来る人生が築けます。
「一日一善」という行為が習慣化することでその人の考え方が変わり、行動が変わり、結果環境が良くなっていく。
「一日一善」は人のためでもありますが、自分の人間としての成長を高めてくれることになります。
「情けは人の為ならず」に通じるのかもしれません。。