学生が社会に参加するのは、就職という形で入っていくのが一般的でしょう。
アルバイトというのも経験としては社会参加と言えるかもしれませんが、自分の人生の大きなステップは就職だと思います。
その時、給与はもちろん、その会社の労働時間、勤務状況、福利厚生、休日等、待遇のいいところを選びます。私もそうでした。
でも、その時はまだ、会社から「してもらう側」の発想です。
生まれて、親から大事の育てられ、学校を卒業するまで、親から、先生から、そして周りの大人たちから大事にされ、世話になってきました。
それが、社会人になると今度は「してもらう側」から「して上げる側」になるのです。
社会にお返しをする番なのです。立場は180度変わるのです。
社会で仕事をするとはそういうことです。
それに早く気づかなければなりません。そうでないと、いつまでも「してくれない」不満ばかり言う社会人になります。
それを誰かが教えてあげる。さてそれは誰でしょうか?
結局本人が「自覚するか」「自覚しないか」それによって仕事の取り組みも違って、人生も変わってきます。