「孤独」という言葉にはあまりいいイメージがないようです。
今朝の日経新聞の「春秋」に書かれていたこと。
先月イギリスのメイ首相は「孤独担当大臣」という閣僚ポストを作ったそうです
イギリスでは6500万人の国民の内、900万人以上の人が日常孤独を感じているそうです。
日本でも「孤独死」などと言われて問題になってます。
10年ほど前にフィンランドに入った時に聞いたの話です。
フィンランド人と結婚した日本人女性通訳は「老後は国が全て面倒をみてくれるので、フィンランドの多くの若い人達は親の面倒をみない。
自分たちの生活だけを考えている」と言っていました。
その為に高い税金を払っていると言うのです。
確かに消費税24%です。
しかし年老いた親は孤独感を感じているのと私は思います。
福祉国家と言われても、「孤独担当大臣」が必要になってくるのでしょう。
もう1つの考え方。
「孤独」は人に必要なことだと思っています。
「群れる」より私は1人でいる方が好きです。
「孤独」を楽しむことが出来ればいいのです。
こんな言葉があります。
「有名になると堕落する。
じゃあどうすればいいか。
孤独でいること」
会社の業績がいい社長に贈る言葉です。