土光敏夫さんがある本に書いたことです。
「問題」とは何か。
それは目の前にある悩みやトラブルを言うのではありません。
真に自分が取り組むべきことは何なのか、現状にとらわれず「かくあるべき姿」の中に見出した不足分。
それが「問題」だと言います。
毎日に流されることなく追い続ける、明確な「かくあるべき姿」は夢でありビジョンでしょうか。
今、政治の世界では、示されるべき「かくあるべき姿」が明示されず、その問題点も検討されず、自己保身だけの政治家が如何に多いことか。
あんなに長い間放置されてきた特別公債法案、議員数の0増5減案がたった2日間で決まってしまいました。
この何ヶ月間はなんだったのでしょう。
税金の無駄使いの典型です。
1カ月後には総選挙。
私達の意志が反映されるたった1つの手段です。
政治家たちに裏切られてきましたが、それでもこの国を見放さず、見守ってゆきたいと思っています。